
過去の常識は捨て、
見えない敵に
勝負を挑む。
OFFの過ごし方
自宅の自分の部屋で、コーヒーを飲みながら本を読むのが至福のひととき。歴史小説、特に北方謙三が好きです。あとはスポーツジムに行って体を動かしています。

私の志望動機
コンピュータの専門学校を卒業し、プログラマーかシステムインテグレーターになることを目指していました。ちょうど消費者金融業界でも情報システム部門が設立されはじめたころで、アイフルを選んだのは一番早く昇進できそうだと思えたからです。


現在の仕事内容
テックカンパニーを目指し、
“特命係”として活動。
与信ガバナンス部に籍を置いていますが、与信の仕事はしていません。私は「アイフルグループをテックカンパニーにする」という経営陣の命を受けた、いわば“特命係”のような立場。これまで、AI(人工知能)の導入やハッカソン(ソフトウェア開発イベント)の開催に取り組んできました。
現在はハッカソンに参加した京都大学の学生をアルバイトとして採用し、データ分析と開発、2つの部門のチーム運営をしています。


働くうえで大切にしている「愛」
どんな仕事でも、
オーナーシップを持って。
「アイフルグループをテックカンパニーにする」という命題はあるものの、やるべきことはなにも決まっていません。なにをやっているのかわからない状態だと、周囲からの協力が得づらい。また、予算も割り当てられていないので、お金が必要になった場合には、その都度申請しなければいけません(そんななかでも、皆さん協力的なのですが)。
ただ私は、与えられた仕事であれ、自分で考えた仕事であれ、どちらの場合でもオーナーシップを持って取り組むことが大事だと考えています。仕事は自己満足のためにやるものではなく、誰かのためにやるものなので、その誰か(お客様や上司、同僚など)の笑顔をつねに思い浮かべるようにしています。


将来挑戦したいこと
アイフルグループを、
フィンテックメガベンチャーに。
テックカンパニーのテックは、当社の場合、フィンテックのこと。フィンテック(FinTech)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを意味します。
他業界からの参入も相次ぎ、金融業界は群雄割拠の時代。戦う相手は同業者ではなく、まだ見ぬ敵です。そこで勝ち残るためには、これまでの延長線上で戦っていても通用しません。アイフルグループをテックカンパニーに、より強い表現を使うならばフィンテックメガベンチャーに育てるのが、私の使命です。


アイフルグループから感じる愛
ちゃんと筋を通せば、
認めてくれる懐の深さ。
アイフルグループとして商取引ができない業種がいくつかあります。法律には違反していないものの、社会通念上の問題を少しでも抱える案件に関しては、極力取り扱わないようにしようという、自分たちの身を守るための独自ルールがあるためです。
しかし、その業種の中でもまっとうな商売をしているお客様は存在します。やはり放ってはおけません。なんとか力になりたいと思ったとき、私は根拠資料を徹底的に揃え、経営陣を説得します。ちゃんと筋を通せば、規定を変更してでも認めてくれる懐の深さが、アイフルグループにはあるからです。
